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2009-04-30 21:45 | カテゴリ:未分類
先日、私の両親と夫と四人で伊香保の温泉に旅行にいきました。

昨年の一月に脳出血で倒れた父にとっては
倒れてから初めての旅行。

手も足もまだまだちゃんと動かないけれど
それでも日常のことが随分できるようになって、
旅行に出かけられるようになったなんて、本当に感慨深いものがあります。

父が病気をしてから、私の中には随分変化がありました。

まず道を歩いていると、杖をもった人が気になる。
ちょっとヨロヨロしていたりすると、思わず行方を見届けようと
振り返って立ち止まってしまったり。

電車に乗っているときは、杖をついた人が乗ってくると
足にバネがついたみたいに自動的に立ち上がってしまう。
席を譲るまでの間に思考は一切なく
もう自動的に身体が動きます。

親切とか優しとかそんなものじゃなくて
本当に条件反射みたいな感じ。
介護の経験ってすごいと思います。

そして道を歩くとき。

今まで急いでいるときは、まわりの人なんて目に入らなかったのに
足の悪い人が目に入ると、足がぴたりと止まる。
父の付き添いをして、足の悪い人は
横を勢いよく通られるとその勢いであおられてとても
怖いのだということを知ってからは
どんなに急いでいても
私の足は一旦止まって、減速での歩行にチェンジするように
なりました。

考えてみれば、今まで随分配慮のないことをして
生きてきたものだとしみじみ思います。

しかし、またそれとは別に
これこそが人生を生きて体験する意味なのかもしれない、、とも
思うのでした。

生きて、体験して、知って、変わっていく。

これを繰り返しながら人は少しずつ大人になったり
優しくなったりするのかもしれませんね。
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