才能
2009.09.23.20:43
先日、ちょっとおもしろい本に出会いました。
「さあ、才能に目覚めよう」という本。
http://www.amazon.co.jp/さあ、才能-じぶん-に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす-マーカス-バッキンガム/dp/4532149479
この本での才能の定義が、ちょっと面白くて。
人間はそれぞれ脳の発達段階で、流れのよい回線とそうでない
回線ができあがるのだそうです。その流れのよい回線の力をこの本では
「才能」と読んでいるようでした。(その才能の組み合わせでそれぞれの
個性が作られるということのようです)
具体的に言うと「繰り返し現れる思考、感情、行動パターンであり、何かを
生み出す資質」なのだそうです。
それらの思考や感情や行動パターンは、本人にとってあまりに当たり前のことで
(みんなもそうしているんだと思い込んでいるほどに)
自分では気づきにくかったりするようです。
この本ではその「才能」とよばれる自分の強みをみつけて
それを活かして仕事をしていきましょうということらしく
ちゃんとそれぞれの才能をテストできるようになっていました。
(本にそれぞれIDがついていて、インターネットでテストします。)
私はワクワクしてそのテストを受けたのですが、結果をみて本の内容に納得しました。
だって自分でこれはみんなによくほめられるから私の強みかなと
思っていたこと(コミュニケーションとか共感性とか)
が何も入っていなかったから。笑。
ここで呼ばれている才能は、そんな表面的に現れているものではなくて
もっと根底にあるものでした。本人が意識もしていないようなこと。
自分の中での「大前提」みたいな部分。
私の才能(強み)は
1、戦略性
2、内省
3、目標志向
4、学習欲
5、達成欲
でした。
正直結構意外でした。
確かに自分の中にしっかりある資質だけれど、
それより優位なものがもっと他にあるんじゃないのと思ったりして。
しかし、よく考えたらこれって小さい頃の私そのもの。
母に何かをダメって言われると「じゃあ、こうするから、それならいい?」と
すぐに代案をだしていた私。(母がすごく小さい頃からあなたはそうだったと
言っていたっけ)
いつでもどこでも、一人でお話を考えて何時間でも静かに一人遊びをしていた私。
(幼稚園では友達は一人でした)
いろんなことを覚えたくて「お勉強大好き!」とよく言っていた私。
(外遊びよりも家で本を読んでいる方が好きでした)
どんなことも「やめる?」って聞かれると必ず「頑張る!」と言って
最後までやり遂げていた私。
(とにかくいつでもどこでも「みなこちゃんは頑張り屋ね」と言われていました)
なんだかおもしろい。
社会を生き抜く術を身につける前の私の姿が
これからの私の生きるヒントになっているなんて。
「自分をどう見せようか」と考えられるようになる前の自分の姿と
自分の根底にある資質のテストの結果がここまで一致すると
やっぱりこの本の「脳の発達の過程での回線の話」が
本当なのかもという気持ちにさせられます。
さらに結果をみて「へ~」と思ったのは、自分で「だめなところ」だと思っていた
ものが才能に入っていたこと。
それは、達成欲。この資質の人って、朝起きたらいつもゼロからスタートで
今日の成果を何かあげないと落ち着かないらしいんですが
恥ずかしながら、私はそういうところがとってもあるんですね。
もう、どっかおかしいんじゃないのと結構悩んでいたこともあって。
できるだけ明日でいいことは今日はやらない!と自分に言い聞かせておかないと
明後日のことも明々後日のことも今日やろうとしかねないんですね。
何を焦っているの?もうこんな私どうしたらいいの!
と思っていたこともありました。
頑張りやねって言われて嫌だなあと思っていたこともありました。
もっと自然体にしなやかにいかないものかしらと
日々考えていました。
でもそれが「才能」です。なんて言われたら、
急に気持ちが楽になってしまいました。
な~んだ。いいんじゃない。別にこのままで。(単純!!笑)
もともとある思考パターン、行動パターンを矯正するより
それを利用して生きていくほうがいいですよって
よく考えると当たり前のこと。
でも結構それができなかったりする。
もっといい何かに自分を変身させたい衝動にかられる。笑。
この本を読んだら、自分の中にはあふれる素晴らしい力があると
思えて、なんだか元気になりました。
今から何かを身につけたり、どこかを変えたりしなくても
そのままで素晴らしいなんて、なんて素敵なんでしょう。
「ありのままで、そのままでいいんだよ」
そんなセリフがうまく受け取れないときは、きっとこの本が勇気をくれるはず。
「ありのままでいいなんて。私はこんなにダメなのに」といくら思っていても
この本はそんな気持ちをそれはそれは論理的に(これがよかったりする)
吹き飛ばしてくれます。
よかったら、みなさんも読んでみてくださいね☆
「さあ、才能に目覚めよう」という本。
http://www.amazon.co.jp/さあ、才能-じぶん-に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす-マーカス-バッキンガム/dp/4532149479
この本での才能の定義が、ちょっと面白くて。
人間はそれぞれ脳の発達段階で、流れのよい回線とそうでない
回線ができあがるのだそうです。その流れのよい回線の力をこの本では
「才能」と読んでいるようでした。(その才能の組み合わせでそれぞれの
個性が作られるということのようです)
具体的に言うと「繰り返し現れる思考、感情、行動パターンであり、何かを
生み出す資質」なのだそうです。
それらの思考や感情や行動パターンは、本人にとってあまりに当たり前のことで
(みんなもそうしているんだと思い込んでいるほどに)
自分では気づきにくかったりするようです。
この本ではその「才能」とよばれる自分の強みをみつけて
それを活かして仕事をしていきましょうということらしく
ちゃんとそれぞれの才能をテストできるようになっていました。
(本にそれぞれIDがついていて、インターネットでテストします。)
私はワクワクしてそのテストを受けたのですが、結果をみて本の内容に納得しました。
だって自分でこれはみんなによくほめられるから私の強みかなと
思っていたこと(コミュニケーションとか共感性とか)
が何も入っていなかったから。笑。
ここで呼ばれている才能は、そんな表面的に現れているものではなくて
もっと根底にあるものでした。本人が意識もしていないようなこと。
自分の中での「大前提」みたいな部分。
私の才能(強み)は
1、戦略性
2、内省
3、目標志向
4、学習欲
5、達成欲
でした。
正直結構意外でした。
確かに自分の中にしっかりある資質だけれど、
それより優位なものがもっと他にあるんじゃないのと思ったりして。
しかし、よく考えたらこれって小さい頃の私そのもの。
母に何かをダメって言われると「じゃあ、こうするから、それならいい?」と
すぐに代案をだしていた私。(母がすごく小さい頃からあなたはそうだったと
言っていたっけ)
いつでもどこでも、一人でお話を考えて何時間でも静かに一人遊びをしていた私。
(幼稚園では友達は一人でした)
いろんなことを覚えたくて「お勉強大好き!」とよく言っていた私。
(外遊びよりも家で本を読んでいる方が好きでした)
どんなことも「やめる?」って聞かれると必ず「頑張る!」と言って
最後までやり遂げていた私。
(とにかくいつでもどこでも「みなこちゃんは頑張り屋ね」と言われていました)
なんだかおもしろい。
社会を生き抜く術を身につける前の私の姿が
これからの私の生きるヒントになっているなんて。
「自分をどう見せようか」と考えられるようになる前の自分の姿と
自分の根底にある資質のテストの結果がここまで一致すると
やっぱりこの本の「脳の発達の過程での回線の話」が
本当なのかもという気持ちにさせられます。
さらに結果をみて「へ~」と思ったのは、自分で「だめなところ」だと思っていた
ものが才能に入っていたこと。
それは、達成欲。この資質の人って、朝起きたらいつもゼロからスタートで
今日の成果を何かあげないと落ち着かないらしいんですが
恥ずかしながら、私はそういうところがとってもあるんですね。
もう、どっかおかしいんじゃないのと結構悩んでいたこともあって。
できるだけ明日でいいことは今日はやらない!と自分に言い聞かせておかないと
明後日のことも明々後日のことも今日やろうとしかねないんですね。
何を焦っているの?もうこんな私どうしたらいいの!
と思っていたこともありました。
頑張りやねって言われて嫌だなあと思っていたこともありました。
もっと自然体にしなやかにいかないものかしらと
日々考えていました。
でもそれが「才能」です。なんて言われたら、
急に気持ちが楽になってしまいました。
な~んだ。いいんじゃない。別にこのままで。(単純!!笑)
もともとある思考パターン、行動パターンを矯正するより
それを利用して生きていくほうがいいですよって
よく考えると当たり前のこと。
でも結構それができなかったりする。
もっといい何かに自分を変身させたい衝動にかられる。笑。
この本を読んだら、自分の中にはあふれる素晴らしい力があると
思えて、なんだか元気になりました。
今から何かを身につけたり、どこかを変えたりしなくても
そのままで素晴らしいなんて、なんて素敵なんでしょう。
「ありのままで、そのままでいいんだよ」
そんなセリフがうまく受け取れないときは、きっとこの本が勇気をくれるはず。
「ありのままでいいなんて。私はこんなにダメなのに」といくら思っていても
この本はそんな気持ちをそれはそれは論理的に(これがよかったりする)
吹き飛ばしてくれます。
よかったら、みなさんも読んでみてくださいね☆
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