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みんなの応援

2010.12.29.00:13

私は11月後半から胃腸の調子が悪くて困っておりました。

何をしても今ひとつよくならなくて
緑の風治療院の池田先生のところに行きました。
http://midorinokaze.e-doctor.info/

治療後にはかなり調子はよくなったのですが
調子を安定させるために
「陀羅尼助丸という胃腸薬を飲むといい」と
先生にアドバイスを頂きました。

「陀羅尼助丸」はどこにでも売っているお薬ではないらしく
「きっと知らないだろうな」という感じで先生は
私におっしゃったのですが
「陀羅尼助丸」を私はよく知っておりました。

飲んだ記憶はほとんどないのですが、実家にその箱があるのを
よく見ていたので、その名前はよ~く知って
いたのです。。

そして運よく、治療の翌日、実家に行く予定があったので
すぐに「陀羅尼助丸」をゲットすることができました。

母に「なんで陀羅尼助丸が家にはあるの?これって
どこでも売っている薬じゃないんでしょ?」
と言うと「これはねえ、昔、岡山のおばあちゃんが
送ってきたの。それで、飲んだら
よかったから取り寄せたのよ」とのこと。

「岡山のおばあちゃん」とは三年前に亡くなった父方の
祖母のことなのですが
祖母は自分で色々な葉っぱで薬を作ったりする不思議な人でした。
そして祖母の手作りの薬はとてもよく効くのでした。

その祖母がわざわざ送ってきただけあって
陀羅尼助丸は、とてもよく効き私の胃腸は元気に動くように
なりました。

そして先週末、ちょっと風邪をひいて咳がでたときは
祖母のお手製の「にんにくの粉末」を飲んだら(まだ残っているのです)
すぐに咳がひいていき。。

なんだか、祖母が助けてくれているような気持ちになって
嬉しくなってしまいました。

そして「おばあちゃんが私のことを見守っていてくれる感じがするなあ」
と思ったとき
ちょっと面白いことに気づきました。

三年前、私の手が痛んで困っていたときに大きな力をかしてくださったのは
岡山に住んでいる先生
(川井先生http://www.tamatele.ne.jp/~andover-hiro/

だったのです。

日本には沢山の県があるのに、祖母や祖父を含めご先祖様の眠っている
岡山に住んでいる先生が私を助けてくれたのって偶然なのかしら??

そして、さらに思い出したのです。

今年私がお仕事させて頂いた、タッチフォーヘルスのCDのお仕事のきっかけや
お芝居で音楽を使っていただくきっかけ、
それ以外にも私の音楽活動の重要な出会いをたくさん運んできてくださった
Sさんという方がいるのですが、その方は母方の祖母や祖父を含め
ご先祖様の眠っている
千葉県の安食という町に住んでいる方でした。

Sさんは、とある会で二回ほどご一緒しただけなのに
私のデモCDをあちこち送ってくださったり
たくさんの方を紹介してくださったり
コンサートで受付をしてくださったり
もうびっくりするぐらい私を応援してくださる方なのです。

これも偶然?

偶然なのかもしれないけれど、、、
私には私のたくさんのご先祖様たちが
私を応援してくれているように思えてなりませんでした。

そして「みんなが、私の人生を応援してくれている」そう思うと心が
ほかほかと温かくなりました。

私の胃が痛くなったのは、このことに気づくためだったのかも
知れません。笑。


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一年後の私に

2010.12.19.11:48

俳優の渡辺謙さんが
毎年、一年後の自分に手紙を書いているという話を
先日テレビで知り
私もやってみることにしました。

今の私は、こんなことを考えていて
来年はこんな風に過ごして、こんなことをやっていきたいと
思っているということを綴ってみました。

宛名は  2011年12月の篠原みな子さま
差出人は 2010年12月の篠原みな子

そうやって書いてみたら、来年の私が
私を見守ってくれているような気分になり

思わず「どうか、願った通りの幸せな一年となるよう
私を応援してくださいね」と最後に
書いてしまいました。笑。

楽しい気分で封をとじ、手紙を引き出しへ。

一年後、私はどんな気持ちであの手紙を読むのだろう。

楽しみだなあ。

頑張る私とうまくつきあう

2010.12.17.11:17

先日、ブログにも書いたように
今は、自分の快適さに敏感に反応することを生活の中心に
おいて毎日暮らしております。

しかしながら、もともと頑張り体質な私は
ついつい何かをしようとすると力が入りがち。苦笑。

力をぬいて要領よく、、って言われても
力をぬいたらできないよ?となる。
ああ、なんて不器用な。

でも、そんな時に、私にかけるよい言葉をみつけました。

それをみつけたのは身体に痛みを感じている人のレッスンを
していたときのこと。

演奏時、どこかが痛い人は
必ず痛い動作をしています。

本人は無自覚だけれど、痛いと申告している部分を
捻ったり、ものすごい勢いで締め付けていたり、力ませていたりしている。

そういう場合、「そこに力をいれるのをやめましょう」とか
「そこを締め付けるのをやめましょう」とかアドバイスすると
大抵の人は弾けなくなってしまう。

なぜならば、その部分に力をいれることで
自分自身の心と身体のバランスをとっているから。

そこで、言葉を変えてみる。

「そこに力を入れていても全く構いませんよ。でも
痛くなるほど、そこまで力を入れる必要があるかどうかを
考えてみましょうか」

そういうと、みんな力が抜けていきます。

一番締め付けていた部分の力を
本人の納得のいく範囲で少しだけ緩めることで、
他の身体の部分が機能しはじめ(どこかが絞まっていると
身体の他の部分も動かなくなるので)
結果、痛いと言っている部分にかかっていた
負荷が分散していき
最終的に力んでいたところの力がどんどん
ぬけていくようです。

おお!これを自分に使ってみよう!と思いました。

思わず力んで頑張ろうとしたときに
「頑張ってもいいのよ。でも、そこまで
頑張る必要があるかしら?」と
自分に声をかけてみました。

すると「ああ、ここまではやってもいいけれど
ここから先はやり過ぎかな」と
冷静にわかるようになったのでした。

ある意味、言葉のトリックなんですが
トリックとしっていても、違う結果を得られるのですから
言葉の威力はすごいなと思います。

基本、何かを全力でやるのが大好きで
「0か100か」みたいなやり方で
ずっと生きてきた私に、力を抜けといっても
加減が選べる訳がないのです。

逆にセーブすることがストレスになりかねない。

でも、やりたいようにやって行く中で
時々「私、快適にできてる?そこまでやる必要ある?」と
声をかけることでうまくバランスをとることが
できそうです。

きっと、頑張りタイプとは無縁の人には
この話はただの「ややこしい」話に過ぎないと
思いますが(笑)
頑張ってすぐに息切れするタイプの方は
ぜひやってみてください。

楽になります。笑。



同窓会

2010.12.15.11:00

先週の土曜日、以前受講した菊地めぐみさんのビューティーアップの講座の
http://minnanoko.blog78.fc2.com/blog-entry-324.html

受講者の同窓会がありました。

めぐみさんの講座は、メイクの講座も肌のお手入れの講座も
かならず「自分の内面」についてのお話があります。

めぐみさんの言うところの「美しさ」は
外から取り繕うものではなく、内側から溢れ出るもの。

めぐみさんの講座では、
自分の心の中を見つめて
自分がどうなりたいかをしっかり感じていき、
さらには、そのためにどうしていきたいか
考えていくきっかけを
作ってくれます。

何回かの連続講座の中で
受講者同士、思うところを話したり
体験をシェアしたりするので
みんなとても仲良くなっていきます。

回を追うごとに受講者みんなが
内面と外側(肌やメイク)両面から
どんどん変わって活き活きしていくのが、わかり
それをお互いに喜び合って刺激し合っていくのが
本当に楽しくて、連続講座といっても
いつもあっという間なんです。

前回の連続講座の最終回では、みんなの
パワーアップが加速しているところで
「この先が楽しみ!」とお互いに思いながら
さよならしたので、その後の報告会も
かねて、今回同窓会が行われました。

同窓会当日、
講座の最終回で、「今まで恋愛は後回しになっていましたが
そろそろ、そういうことにも目を向けていこうかと」と
言っていたMさんが、ここ2ヶ月で何があったのかと
思うほどキラキラした華やいだ空気を
まとって会場にやってきました。

どうやら「そろそろ恋愛にも目をむけて」という言葉通り
素敵な出会いがあったらしく、そのお相手と
今、急速に仲良くなっているところらしく。。

お肌もつやつや、幸せそうな笑顔がこぼれ
きれいな色のセーターに、睫毛のエクステ、鮮やかなネイル。

恋する幸せな女の子そのもの。

彼女が来ただけで、同窓会の場がふわ~っと
明るくなり、話を聞いている全員が幸せな気持ちに
なりました。

ただ彼女は幸せな気持ちでいるだけなのに
まわりの人がこんなにハッピーになっちゃうなんてすごい。

「幸せになる」って、頑張らずにハッピーにできる
最高の社会貢献なのね。。と思いました。

人を幸せにするために何かをするっていうのは、わりとポピュラー。

でも、自分が幸せになることで、そのまわりの人を幸せにする、、
っていうのは、まだまだあまりポピュラーじゃない
気がします。(そういうことを提唱してらっしゃる方もいますが)

自分の幸せを後回しにして
自分を犠牲にして相手に幸せになってもらおうとするっていう
光景、よくありませんか?

事実、以前私自身がそういう癖をもっていて
結婚したばかりのころ、夫に
「自分を犠牲にするのはやめなさい」とよく叱られました。

意識的にであれ、無意識にであれ
自分を犠牲にしている人からもらった好意では
もらった相手も本当の意味で幸せには
なれないのでしょうね。

その点、自分が幸せでいることで
みんなが幸せになるって最高です。

Mさんに会って、私ももっともっと自分に愛を注いで
自分の中を満たしていこうと思いました。

そうそう、めぐみさんの講座を通して新しい自分にであい、
自分自身を輝かせることで
新しい恋に出会えたのはMさんだけではなく、
結婚までたどりついてしまった方もいらっしゃいましたよ。

みんなの幸せ光線をあびて、私も幸せな気持ちが
あふれてきて、同窓会の帰りには夫の誕生日(14日でした)の
プレゼントを買いたくなってデパートへ。

夫と出会って初めてのお誕生日にセーターを買ったお店で
今年は幸せ色のトレーナーを購入してウキウキと家にかえりました。

みんなが幸せになれるめぐみさんの講座のさらに
パワーアップしたクラスが
来年一月から開講になるそうです。

新しい自分を発見したい人、新しい恋をみつけたい人
美しく楽しく歳を重ねたいと願っている人などなど
もっともっと楽しく幸せな毎日を送りたい!と
願っている人にお勧めです。

講座について、詳しくはこちらをご覧下さいね。

めぐみさんのブログ(画面を下にスクロールしていくと
下の方に講座の詳細が書いてあります)
http://ameblo.jp/mg-beauty/

快適な選択

2010.12.10.10:28

今年の春にお教室に入門してきた小学3年生のMちゃんは
とても自由でのびのびした女の子。

失敗をおそれず、細かいことは気にせず
思ったことを口にだします。

やりたいことには目を輝かせ、やりたくないことには
目を曇らせる。笑。

宿題も気分がのったことは張り切ってやってくるけれど
なんだか気が重かったものは、そのまま。

辛抱して頑張るとか、そういうことは
あまりしないタイプ。
すごく自分に正直な子です。

先日、弾けそうな宿題をどうしてもやらないので
よく観察しながら、レッスンしたら
身体が演奏する上で、快適な状態になっていないことが
わかりました。

それを、ひょいと解決して楽にしてあげると
次の週からジャンジャン弾いてくるようになりました。

私は、なるほど~と思いました。
彼女は、常に自分にとっての「快」「不快」に
敏感で、常に迷わず「快」を選択する子なのですね。

だから、身体の状態がなんとなく不快で
その曲を弾くのがあまり気持ちよくなかったので
「なんとなく」弾かなかったのでしょう。

彼女は「不快」に敏感な分だけ「快」にも敏感。
何が好きか、どうしたいかということをいつも
躊躇なく表現してきます。
その分、演奏上で自分の表現を表にだすことが
とても楽なようです。

Mちゃんと対照に、なんでもかんでも我慢してやるタイプ子は
教えるのは楽ですが、それに甘えてレッスンをすすめると
生徒の中の「快」「不快」センサーを麻痺させることに
なります。

それを麻痺させてしまうと、「あなたはどうしたいの?」と
聞いても返事がかえってこない、、という子に
なってしまいます。

「不快」に敏感であるということは、
同時に「快」にも敏感であるということ。

「不快」を迷わず我慢する習慣をつけると
自分の「快」に鈍感になる。
だから「どうしたいの?」という質問に答えられなく
なるのだと思います。

だから、我慢している子には我慢しなくていいということを
教えてあげないといけないのだなと思っていたら
自分が日常で「我慢する子タイプ」であることに
はたと気づきました。

11月後半から、ちょっと体調が傾き気味だったので
自分の身体に注意を向ける機会が増えました。

よくよく自分の行動を観察していると
すごく体調が悪くても、全くおかまいなしに
用事をしようとしている自分を発見しました。

例えば、頭とお腹が痛いのに、急ぎでもない仕事を
やろうとしていたり
調子が悪いのになんとかして、身体をなだめすかして
出かけようとしていたり。。

外側の予定のことばかり見ていて
自分の「快」「不快」なんて完全にどうでもいい状態になって
行動しようとしている自分を発見して
我ながらびっくりしました。

なにやってんだ????私。

私はいつも自分の体調の変化に気づくことができず
身体を快適に保つということができませんでした。
(自分が咳をしているのに長い間気づかず、夫に呆れらたことも
あります)
それは、常に無意識に何でもかんでも我慢していたから
自分の身体の快適センサーが麻痺してしまっていたのだと
気づいたのでした。

それに気づいてから、どんな小さなことも
自分の心と身体に聞きながら動くことをはじめました。

ちょっとの不快も我慢せずに、丁寧に「快」に
変えていくことをはじめました。

ちょっとでも、自分の心と身体が
「いやだ~」と言ったら、やらない。

本当に気持ちがのったことだけやる。

そうしてみたら、楽なだけでなく
いろいろなことのリズムに乗り易いことがわかりました。

そして、我慢しなくても
何も困るようなことは起こらないとわかりました。

私のしていた我慢は、誰にも望まれていない
意味の無い我慢だったのだなあと悟りました。

でも、どうしてもやらなきゃいけないことは?
と言えば、、、

それはタイミングを選ぶようにしています。
一日のうちで、今なら、、と私の心と身体が言うタイミングを
みつけて、そこでやると、頑張るよりスルスルうまくいったりします。

不思議なことに、場合によっては今日は「やらない!」と決めると
やらなくていい状況になったりすることもあります。

頭であれこれ考えるのをやめて
自分の中からの声をたよりに動いていくって
楽なんだなあ。と思います。

「自分にとって本当に快適な選択」を積み重ねることが
「自分にとって本当に快適な人生」を築いていくこと
なのかもしれないですね。

こういう考え方は、本では読んで知っていました。

でも、無意識の我慢派だった私には
「楽」な選択ばかりしていて大丈夫?という気持ちに
なって、うまく受け入れて行動することができなかったのです。

今回、「快適」とは単純に「楽」のことだけを指すのではなく(もちろん
それでも構わないのだけれど)
「自分の心と身体が本当に望んでいること」の意味だと
知ったことで、「楽」することにちょっと怖さのある私も
この考え方を心配なく受け入れることができるように
なりました。

年末によい発見をしました。

来年はこれでいくことにします♪
楽しくなりそうです。
篠原みな子のCD

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プロフィール

篠原みな子

Author:篠原みな子
作曲・編曲家/ピアニスト
2006/11/11にファーストアルバム「Whispers of Fairies」をリリース

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