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2013-04-15 11:39 | カテゴリ:心と身体
おはなし会のための練習をしていたら、ふと、あることに気づきました。

それは、昔お世話になった先生に、よく注意されていたことに
自分自身がとても縛られているということでした。

「これは、してはいけない」と、何度も注意されていたこと。

それに対して、「そうならないように、ならないよう」に必死になっている
自分に気づいたのでした。

「ならないように、、」が、だんだん強くなっていくと
「なったらどうしよう」という恐れにつながっていきます。

そして、その恐れが身体をこわばらせて、、、
「しないように」と思っていた「よくない状態」を
作ってしまっていることに気づいて、びっくり。

「なってもいいんだ。」と自分に言い聞かせたけれど
「いやいや、だめだめ。そんなみっともないことしちゃ」と
言い張る私。

以前、治療師さんに教えてもらったタッピングをしてみて、
http://www.jatft.org/stress-caring.html
感情を外にだしてみました。

そうやって、頑な気持ちが少し変わったら
身体の緊張がゆるみ、、「やってはいけない」と思っていたことが
起きなくなり、きれいに弾けるようになりました。

、、、それに気づいた直後に大人の生徒がレッスンにやってきました。

彼女はとある会でピアノを弾くことになっており
本番直前、緊張バリバリでやってきました。

そう。

本番直前に特にでるのが、
この「やってはいけない」と強烈に握りしめていること。

彼女は、「ミスをしてはいけない、変な音をだしてはいけない」を
握りしめるあまり、指に力が入り、鍵盤に指をガンガン打ち付けて
(普段は、打ち込み傾向があるぐらいで、そこまでひどくありません)
弾くので、自分の音がかえってよくきこえず「変な音」をだす
結果となっておりました。

そこで、私の気づきをシェアしてみました。

すると、音がふんわりやわらかくなり、力もぬけて
音がよく聴こえ、結果、「変な音」をだすことがなくなりました。
同時に演奏も美しくなりました。

よく考えると、なんだかこれに似たこと、よくある気がします。

何かを激しく嫌って避けよう思う気持ちが強い人が
結局、その避けたいところにいってしまう光景。

パワハラを無くしたいと活動している人が
自分の部下に対してひどい対応をとっているという話を
聞いたことがあります。

「自分勝手は絶対にはいけません!」と言っている人が
自分の都合に従わない人に向かって「自分勝手だ!」と
言って怒ったのを見たことがあります。

、、、。これは、人ごと?

何かをあまりに頑にいけないと思う気持ちが
自分の「いけない」と思うところに辿り着かせるとは
皮肉な話です。

あまりに強く価値観を握ることで
心や身体がこわばって、自然さが失われて
かえってそれをやってしまう、、
のか、どうかは、わかりませんが
自分の中の「絶対にやってはいけない!」ことのリストを
見直したくなりました。

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2013-04-15 11:24 | カテゴリ:レッスン
先日、神戸に住む方がモニターレッスンにいらっしゃいました。

神戸からいらしたぐらいなので、ぐいぐい来るタイプかと思ったら
実に落ち着いたお嬢さんでした。

少しだけお話をしてから、演奏を聴かせて頂いたら、なるほど、、と思いました。

静かだけれど、とっても意思が強く、自分というものを大切にしていて
そしてまっすぐ。

、、、ということが、演奏にしっかりと表れていたからです。

だから、ご自分のほしい情報のためには、フットワーク軽く
動くことができるのだなと納得しました。

そして。

こんなに人柄が演奏に表れるのかと、あらためて驚きました。

最近思うのは、「弾き様」は「生き様」だなあということ。
みんな演奏フォームも出す音も、その人そのものなんですよね。

そう考えると、私は外からはどんな風に見えるのかなあと
気になったりして。

人のことは見えても、自分のことは全然わかりません。笑。

外から見えることが、わからない以上
外にどう見せようかと思うことはきっと無駄な努力なんでしょうね。

自分が気持ちよく、嬉しくなるピアノを求めて
これからもピアノを弾いていきたいと思います。
2013-04-13 17:30 | カテゴリ:心と身体
2007年の秋のコンサート以来、ずっと手の痛みに悩まされていた私。

2010年ぐらいから、曲によっては弾ける、、というレベルにまでは回復。

今年になって、やっとコンサートが開けるまでに回復しました。

以前に、たくさんのピアニストと親交のある方に
「ピアニストの手の故障は治らないらしいね。よく治ったね」と
言われたことがあります。

私は、自分の回復に励んでいる期間、自分の体験を通して
故障と回復のメカニズムについていろいろな方にお伝えしてきました。
故障とまではいかないまでも、強い疲労などを訴える方々の
悩みの解消のお手伝いもしてきました。

手の故障は、実はピアノの弾き方だけが問題ではありません。
日常の身体の使い方も大きく影響します。

そして、精神的の要因もとても大きく関係します。

今までにお会いした方の多くは、過去に体験した記憶(主にレッスンの記憶)に
しばられた結果、思うように弾けないということがとても
多かったように思います。

、、と、そこまでは、十分に知っていたのですが。。

今回、コンサートの準備をしているときに、ピアニストの故障の治らない
原因は、もっともっと深いところにあることに気づきました。

それは、「思考パターン」でした。

現在、8時間の練習にも耐えられるぐらいに回復した私の手ですが
ある日、急に指が痛くなりました。

もともと私の手の痛みは指先の関節が痛むというものでした。
ひどいときは、関節に電流が流れたかのような痛みでした。

そんな痛みをもう思い出せないほどに回復した私の指に再び痛みがでたのは
本番の10日前。

演奏するときに、とにかく筋肉を縮めないで、自由に伸ばした状態で使い
腕の重さをきれいに鍵盤にかける練習をしていた、、はずでした。

なのに。

いつのまにか、重さをかけているはずの指は、鍵盤に指を押し付けることを
はじめていました。こっそりと。

なんだか、音が変だ、のびない、つかれる、、ああ、本番前なのに
なんで?なんで?もう一回、、とやっている間に指先に痛みがやってきました。
焦っていたせいで、休みもとらずに弾いてしまい、腕も疲労でぱんぱん。

なんで、こんなことになったんだろう?
自分の心をみつめました。何を思って弾いていたのか。

そこには、どこまで弾いても自分を認めてあげることのできない私がいました。
「足りない、足りない、だめだ、だめだ」
自分を全否定する私。

こんなに下手なんだから、休んでいていいはずがない。一回でも多く弾け!
休むなんて許さないと鬼のように自分に喝をいれる私。

そして、本番が怖くて怖くて、あるはずもない
何か確かなものを手にいれたいと、一音一音にすがりつくように
弾いていた私。

ああ。これが、手を傷めた本当の理由だと悟りました。

そして、いつもいつもピアノを弾くと修行のようになって
どこか楽しさがなくなってしまうのはなぜだろうと、よく悩んでいた
理由もここにあることに気づきました。

これらの気持ちを押え込んで、たくさん弾くことで誤摩化そうとしていたんですね。

そこで、思い直しました。

私は、ぎりぎりの気持ちではなくて、豊かな温かな気持ちでピアノを弾いて
それを聴いてもらいたいのだと。

そして、ピアノを弾きながら、豊かで幸せな気持ちで生きていきたいのだと。

それに必要なものは?

今の自分の実力を受け入れる気持ち。

焦りをかき消すためにやみくもに弾くのではなく
冷静に建設的な努力ができる、思考。

ピアノを弾くことの中に自分の人生があるのではなく
自分の人生の中の一部にピアノがあるのだという意識。
(小さい頃から、ピアノ最優先で育ってきたために
この意識、どこかにいってしまっていました)

そうか、と気づいて、練習をするのをやめました。
2、3日はテンポの確認だけして
週末には娘を連れて、暢気にお花見にいくことにしました。

そのあと、気功の先生に身体の疲労をとってもらい
次の日からゆっくりと練習をはじめました。

焦る気持ちや不安がでたら、練習をやめて
タッピングをして感情を外にだしました。

本番までの一週間、そうやって過ごしながら
時には、娘と絵本をよんだり歌をうたったりして
のんびりしながら、合間に練習をしました。

そうしたら、手の痛みがどんどんなくなっていきました。

そして、いつもなら本番前に身体の緊張でどんどん下手になったのに
今回は前日まで、どんどん演奏がよくなっていきました。

本番はと言えば、いままで一番、しっかりと音を聴いて楽しんで
弾くことができました。(今まで何度もコンサートに来ていた方々にも
「すごく音がよくなっていて、びっくりした。今までと全然違う!」
と言って頂きました)

今まで追いつめて、責めて、おしりをたたいて、、そんなことを
自分にしていたことが、どんなに馬鹿げていたことだったのか、、と
しみじみ思います。

手の痛みを治すことは、思考パターンを変えること。
つまり生き方を変えることなのですね。

久々の本番がもたらしてくれた、大きな気付きでした☆
2013-04-12 11:14 | カテゴリ:未分類
5月12日に予定している、池袋のチェスタでの「おはなし会」のチケットが
御陰さまで完売となりました☆

いつもイベントをするときは、お客さんがちゃんと来てくれるのか心配になる私。笑。

でも。

イベントを開くと決めたその時点で、きっと「もういらして下さる方は決まっている」と
思うことにしています☆

前回は札幌に済んでいる生徒が来てくれましたが
今回は神戸の方がいらしてくれることに♪

イベントを開催することに決まったときは、想像もしなかった方々から
お申し込みを頂くたび、不思議で楽しい気持ちになります♪

おはなし会まであと一ヶ月。
実は、市川で演奏しなかった曲も一曲追加されます。
今回、初披露のおはなし会のうたもあります♪

もりだくさんの会になりそうです。

いらしてくださるみなさん、どうぞお楽しみに☆
2013-04-02 16:49 | カテゴリ:CD&コンサート
3月31日にお話コンサートinグランパ、無事に終了しました!

ご来場下さった皆様、そしてご協力くださった皆様、本当にありがとうございました!

コンサートは御陰さまで盛況で、好評を頂きました!
そして、来年の三月にもまたコンサートを開かせて頂くことが決定しました!

桜の季節ということで、今回一曲目は「春の日に」を演奏しました。

二つ目は、あまんきみこさんの「おかあさんの目」にあわせて
新曲「こもりうた」をお披露目しました。


http://minnanoko.blog78.fc2.com/blog-entry-453.html

これは、アンケートで一番みなさんに良かったという感想を頂きました。

三つ目は「口笛をふく子」。これは、30分近くかかるので
手が汗だらけ。笑。鍵盤は汗でぬるぬるになっておりました。

中間、大山さんによる体操コーナー、そのあとは
楽しい楽しいプレゼントコーナー。

みなさんに何かひとつ持って帰って頂きたかったので
こちらからのプレゼントの他に
みなさんにプログラムにひとつお気に入りの言葉を書いて頂き
お互いに交換しあっていただきました。

後半は、あまんきみこさんの「海のピアノ」をお聴きいただきました。
本当に素敵な心温まるお話です。
これは、いろいろな方に読んで頂きたいです。

最後には、相田みつをさんの「自分が自分にならないで誰が自分になる」という言葉を
音楽にのせてお聴き頂きました。

朗読の大山さんは、はじめ練習のときは本を読んでいたのですが
当日は本なし!
朗読というよりは、一人芝居という感じで
もうみんな大山さんの世界に引き込まれてしまいました。

実のところ、大山さんと私はどこか似ていて、お互いに「あわせてしまう」タイプ。
おまけに今回の企画、音楽はBGMではなく、完全に場面展開とあわせてあるので
ずれたら『??』となってしまうので、はじめはお互いにおっかなびっくりで。
そのおかげで、なんだかどんどんテンポがゆっくりになってしまい
緊迫感のないだる〜んとしたものになってしまい。笑。

これじゃ、ダメだ!ということで、「攻めていこう!」を合い言葉に
練習をしました。

大山さんは、曲と物語の両方を覚え、いざとなったら不要な言葉をけずって話を進めていけるまでに
練習を重ね、私はたくさんの曲をどんどん繰り出すときに、それぞれの曲を確実に約束した
テンポで弾き始めて、最後まで言葉に影響されないでテンポを維持できるように練習。
あわせて、物語も頭にいれ、音楽があまりそうなときは微調整できるように練習しました。

そして、当日。お互いを信じて、全力でぶつかっていきましょう!ということで
お披露目した本番。

相手の様子をほとんどみないで、自分の仕事を進めていきましたが
練習の甲斐あって、今までの中で、一番タイミングよくすすめることができました。

ああ〜。よかった。

終演後、控え室で、大山さんとふたりで嬉しくて抱き合って「お〜〜〜〜〜!」と
吠えておりました。笑。

__.jpg


私に関して言えば、2008年に手の痛みがでて、その後もピアノを弾いていましたが
ずっと痛みがつきまとっていました。
そして、今回は完全に治ってのはじめてのコンサート。
30分ぶっ続けの演奏の練習は、30分×何回だったので
練習は長時間に渡り、ちょっとひやひやすることもありましたが、
それでもちゃんとよいコンディションで本番を迎えられました。

この5年、手の治療をしていただけではなく
演奏技術と音色を磨くためにたくさんの時間とエネルギーを費やしてきましたが
嬉しいことに5年前にグランパのコンサートに来てくださったお客様すべてと
5年前に担当してくださったグランパのスタッフの方に
「前と音が全然違う!深みと響きが増してる!」というお言葉を
頂きました。

これは、本当に嬉しかったです。

5月まであと一ヶ月、もっともっとキラキラした音で演奏できるよう
また練習を重ねます。

5月12日のおはなし会のチケットは、まだもう少しありますので
http://heartstrings-record.com/actinfo.html#20130512
ぜひぜひ、いらしてください!
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