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2011-09-05 11:19 | カテゴリ:レッスン
入門してから11ヶ月の小一のNちゃん。

発表会を通して、ずいぶん楽譜が読めるようになりました。

楽譜と鍵盤の関係がしっかりと身体に入るまでは
練習するのが大変だったようですが
最近は、楽譜を読んでひくことが面白くなってきた
様子。

以前は、新しい曲に入るとちょっとした身構えがありましたが
最近は「これも弾いてみる~」と新しい曲に
どんどん挑戦するようになりました。

前だったら、私は、そんなときにすかさず
レッスンを先にすすめようと
「もう読めるようになったから、今度は演奏の質を
もっとあげて、、」と彼女の演奏に
いろいろ言っていたところですが、
彼女があまりに楽しそうだったので、しばらく
その気持ちによりそってみることにしました。

直そうと思えば、直すところはありますが
それを横において
「弾けたね。よかったね」「楽しいね」と
ただ彼女の弾けてうれしい気持ちを
受け止めて、それを単純に一緒に喜ぶということを
してみました。

すると、以前は
Nちゃんは、新しいことをはじめるときに
いつもとても躊躇する子だったのに
テキストの中で一番難しい曲のページを広げ
今までやったことのない両手奏に
自分で取り組みはじめました。

私に
「ちょっと、待ってて。これやってみるの」と言って
何回も何回も間違えても、楽しそうに
自分で考えて、何度も何度も弾くNちゃん。

どうにも困ったときだけ、ほんの少し力をかして
あとは、黙ってみていたら
とうとう弾けるようになってしまったのでした。

それは、いわゆる「レッスンで新しいことに取り組む」ときに
うまれる「何かを乗り越える」感じのストレスが全くない
幸せな楽しい時間でした。

先生の教えたいことを教えるのでもなく
先生の教えたいペースで話をすすめるのでもなく
生徒のことをよくみて、知って
生徒の望んでいることを叶えるために
ちょっぴり力をかす

そんな気持ちでレッスンに臨むことで
うまれる幸せな時間があることを
あらためて実感しました。

そこで、私はふとレッスンとは
関係のないことを思い出しました。

結婚したての頃のこと。

親にずっと教わってきた
「結婚した相手を大切にするとは
こういうこと」というのが
夫に全く通用しなくて困ったことがありました。

親に教わった「伴侶を大切にすること」とは
「相手の世話をやいて
お料理を一生懸命してよい妻になること」

しかし彼が望んだのは
「それぞれが役割にしばられず、生活のことは
出来る方がやりながら、お互い自由に楽しく
のびのびと暮らしていく」夫婦関係でした。

もともと自分のことは何でもできる夫は
自分のことに構われることが嫌で
「自由にさせてほしい」と願っていたので
当然ながらそこに大きな食い違いができました。笑。

しばらくは夫を放っておく罪悪感と戦った私でしたが
彼のことに手をかけず、自分自身が楽しく自由に毎日をすごし
必要な時にちょこっとだけ、彼のために何かするようにしたら
家の中の空気が一気に快適なものになりました。

そこで彼が一番欲しかったのは、「自由なのびのびした空間」
だったのだとわかった私。

そこで気づいたのです。

相手を大切にするというのは
「自分が信じている愛情の形」を押し付けることではなく
「相手を知り、相手が快適だと思う状況を作るのに
ちょっぴり手をかすこと」なのだと。

きっと人間関係ってみんな同じ。

相手と幸せな関係を作り、幸せな時間を過ごすためには
自分の思う「よいこと」や「愛」や「思いやり」を押し付けるまえに
相手の心を知ってそこに共感し、寄り添うことが大切なのですね。

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