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2011-10-26 12:11 | カテゴリ:レッスン
九月に入門してきたOLのKさんのレッスンでのこと。

Kさんはピアノ経験者。聞いてみると、結構昔は
難しい曲も弾いていた様子。

レッスン初日、Kさんは、
「昔は弾けたけれど、今は身体も手もガチガチで動かないと思います」と
おっしゃっていました。

確かに、肩も首も指も腕もガチガチでしたが、それは
レッスン二回めぐらいで、かなり解消しました。

ご本人も「動くようになった~」とおっしゃていました。
演奏もなめらかになり、音もふくよかになりました。

しかし。

まだ何かが変でした。

身体は緩んでいるはずなのに、何かに動きが拘束されているような感じ。

箱に入れられているみたいな、何かに固定されているみたいな
動きをする。

これ、なんだろう????

そこで、
「やってはいけない動きが一杯あるように見えるけれど
昔、習っていた先生は厳しかったのかしら?」と聞くと
「そんなに厳しかった覚えはないんですけれど」とKさん。

そうか。でも、変だなあ。。

さらに
「では、手の形について厳しい先生ではありませんでしたか?」と聞くと
「あ、それは厳しかったかも。一回ピシッと手を叩かれました」とKさん。

「え?じゃあ、厳しい先生だったじゃないの~~。」と言ったら
「ああ、そうですよねえ」とのお返事。笑。

子供の頃って、先生が絶対正しいと思っているから
おこられたときに、自分が悪いと思うことが多い。
(とくに彼女はまじめな人だし)

自分が悪かったと思っているから、叩かれたのに、
先生が怖かったとか厳しかったという記憶が残っていないんですね。。
(当然だと思ったのでしょうね)

そこで、タッチフォーヘルスの講座で習ったことのある
ESRという手法を使って、彼女の中から「先生に手を叩かれた記憶」の
影響を消してしまうことにしました。
(ストレスに関係のあるツボをさわるだけの簡単な方法です)

すると。。

身体の動きがす~っと自由になったのです。
腕が自然な動線を描くようになりました。

しかも。

いつも怖い顔で弾いていた彼女が、穏やかな表情で演奏するようになり。。

さらに、、、

「そういえば昔の先生には、手の甲は絶対傾いちゃいけないって言われました。それから
こんなことも言われて、、こんなことも言われて」と

昔のレッスンの記憶がどんどんよみがえり
それとともに、身体の動きがどんどん自由になっていったのでした。

人の記憶、おそるべし。。

自分でも忘れてしまっているような記憶に
身体の動きがこんなに影響されるなんて、驚きです。

でも、それを思い出すだけで、自由になれるというのもまた
面白いことだと思います。

ピアノの演奏だけでなく、人間というものは、こうやって昔、
親や先生に言われた記憶に影響を受けながら生きているのかも
しれませんね。

何だか自由でない気がしたら、それが「自分の資質だ」とか
「自分の性格だ」と決めずに、「何かの影響でそうなったのかもしれない」と
自分に影響を与えている「価値観」を探して
それを意識的に手放してみるというのは、大切かもしれません。
(誰が私をこんな風にした犯人だろうと恨みの方にいくと、かえって
自由でなくなってしまうので、注意が必要ですが)

そうすることで、自らを自由にすることができるのかもしれないと
思うとちょっとワクワクします。



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