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2015-09-04 12:33 | カテゴリ:レッスン
8月30日(日)に、私の音楽教室の発表会がありました。

おいで下さったみなさま、本当にありがとうございました。
御陰さまで、会は滞り無く終了。
色々至らない点もありましたが、出演者のみなさんにも、
お客さまにもとても喜んで頂けたので
発表会は成功だったかなと思っています。

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

発表会は、みんなの挑戦の場でもあり、私の挑戦の場でもあります。

いつも基本的にみんな自分で曲選びしますが
難しそうかどうか、弾けそうかどうか、、という質問に対しては
「弾きたいなら弾ける」という返事をしています。

メチャメチャチャレンジな曲を選んだ人もいて
どうかな、、、と内心こっそり心配したりもしたのですが
私としては、発表会までにそれぞれの夢をなにがなんでも叶えるということを
自分に課していたので、全員、希望にOKをだしました。

私の目標は、チャレンジな曲がチャレンジに聴こえない状態にまで仕上げること。
発表会までに、その曲のレベルにまで、その人の実力を引き上げること。

いつもそれを目標にしてきましたが
今回は、それが前回より出来たような気がします。
解剖学の勉強をはじめてから、不可能に見える状況でも
それを可能にできるのだと知りました。

本当は、みんな指が動くように身体ができている。
でも、それを自分自身で邪魔しているだけ。
身体の色々な部分、、首とか背中とか、お尻とか、足とか、、
で、指の動きを邪魔している。
だから、それを取り除きさえすれば、指は動く。

レッスンで、みんな、無理だと思っていたものが、弾けることで
どんどん自信をつけ、表情に輝きがでてきたことが
本当に嬉しかったです。

今回は、最年少が中学二年生の大人がメインの発表会。
最後の一ヶ月は緊張対策に明け暮れました。

緊張は身体反応なので、徹底的に身体に働きかけをしました。

本番、緊張でミスをしたり、わからなくなったりする
メカニズムとしては、、
ミスする場所、わからなくなる場所は、
必ず練習中にもすでに身体に過剰な緊張が起きている。。
その緊張が舞台の上で、より強くでるために
身体のコントロールが不能になりミスに至ったり
頭が混乱してわかなくなったり(力が入ると
身体の感覚が無くなるので)。。と
いうことなのですが、
今回は、そのミスが出るであろう緊張ポイントを
あらかじめチェックして、練習の段階で、身体に緊張反応がでないように
(脳に緊張のない状態の動きを記憶させることを)しました。

すると、、いつも一番いいところでミスをすると嘆いていた人が
本番での山場でバッチリ成功!

他の人も緊張でミスをしても、混乱なくそのまま
するりとかわせるようになりました。

そして、本当に良かったと心から思ったのは
本番で緊張しても手が震えても音がやせずに
ふくよかに響いていたこと。

心が緊張しても、演奏への影響が最小限にとどめられるのは
重要なこと。

あらかじめ、「緊張しない状態の身体の動き」を
脳にインプットすることの大事さを実感しました。

みんなそれぞれに反省点はあったようですが、
それでも生徒たちは充実感で本当にキラキラしていて。
記念写真のときは、みんなの笑顔が輝いていました。

そして、終演後、お互いの魅力を見つけて伝え合っていたのが
素敵でした。
本番を素晴らしいものしようとリハやレッスンを重ねていくうち
みんながどんどん同志のようになっていきました。
お互いがお互いの成長や成功を喜び合えることは、とても素晴らしいことだと
思いました。

今回は、ラベル、ラフマニノフ、カプースチン、、などの重たい曲もあり
その他ポピュラーな作曲家のものも、長い作品が多かったのですが

映像を交えたり、途中、くるみ割り人形組曲全曲+2曲での連弾を
映像とナレーション付きで聴いて頂いたり、、
朗読の大山裕子さんをお招きして京都のおはなし会での
演目を聴いて頂いたり(私も結局、連弾あわせて17曲弾きました)、
歌を入れたり、ゲームの曲を入れたり、、
あれこれ工夫をこらした結果、、発表会、、というより
コンサートとして楽しかったという感想をあちこちから頂き
小さいお子さんにも最後まで聴いて頂くことができました。

とにかく、学習発表の場、、みたいなことではなく
純粋にコンサートとして楽しんでもらえる舞台にしたいということが
目標だったので(だから、お客さまに心配をかけるような中等半端な仕上がりの
ものは、舞台にのせてはダメと生徒たちにも言ってきましたが)
とても嬉しいです。

当日は、私の監督下で指示通りに弾く生徒としてではなく、
一人一人、コンサートに出演するアーティストでいて欲しいと
願っていたので、本番は自由に弾いてね!どんどん私を裏切ってね!と言いました。

すると、、耳コピーでゲームの曲を弾いた中学生が本番当日、音をたくさん
変えて弾いておりました。笑。頼もしい!

昔は、こんな生徒はいなかったな。。
私もこんな子どもじゃなかったし。笑。
私が自由になれば、生徒もどんどん自由になるのだと思いました。

これからも、みんなどんどん自由に伸びやかに羽ばたいてほしいと思っています。

さあ、私も精進、精進。



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